198:夢組織の反撃

レナパーティに誘われるお屋敷精霊。
圧倒的強者にあたたかく迎え入れられて、さぞ嬉しいのだろう……とスイは目をぎらつかせながらさらにタイミングを計っていた。

(私たちに勝機があるとすれば、あの精霊を利用すること)

マルクが密着しているせいで心臓の音が聞こえる……ということはない。
今、マルクは仮死状態だ。
これからスイが救う。

(いいえ……壊すのかもしれないわ)

そんなことを苦く考える。
でも、もう組織のみんなで決めたことだ。

(私が、ずっとずっとずっとマルク様のお側にいますから。何があっても、一人になんてさせませんから……!)

スイの祈りとともに、首のチョーカーが光った。
ラズトルファの回復魔法が仕掛けられている。

「スキル[同調][七色の声]……”スキル[|亡者の再誕(ザ・デッド・リバース)]”」

スイがマルクの声を偽った。
マルクの体から黒い靄が溢れ出した。

「! クーイズ! ハマル! 早く首輪を……!」

レナが鋭く指令を出す。
敵の様子を見ていて、なんだかとてつもなく嫌な予感がしたのだ。

「ガッテン!」
「分かりましたー!」

もともと近寄りかけていたハマルとクーイズが加速する。
敵まで、あと少し!

マルクが起き上がった。
顔の仮面が取れて、左半分が露わになっている。暗い藍色の瞳に、緑色の六芒星が浮かび上がっている。

「黒魔法[シャドウ・ホール]」

自分とスイを覆うほどの結界を張る。
スイを抱き起こして、支えた。

(イヴァンの魔力を感じるな……あちらも再覚醒したか。……これでもう、絶対に戻れないな)

マルクは(この道を歩む)とまっすぐ前を見た。
隣には共にいてくれる人がいる。

巨大羊が迫ってきている。

ズガン!!!! と、途中で羊になったハマルがぶつかるが、結界はゆらいだだけで壊れない。イヴァンの基礎能力(・・・・)が向上したため頑丈さに磨きがかかったのだ。
クーイズがスライムの[溶解]で溶かそうとしてもダメ。

『もーー! むかつくぅーー!』
『ちくしょー!』

「クーイズ、ハマル! スキル[従順]……一旦少しだけ引いて、後ろに下がって距離を取りなさい。慎重に動くのよ」

二人がガンガンと結界を攻撃していたので、レナが指示。
やっと後退した。
服装の能力補正があるヒト型に戻る。

「……リリー、あの敵の様子、おかしいわ。何か視える?」
「あ、あのね。ご主人さま……あのナイトメア、まだ、仮死状態なの」
「なんですって?」

レナが眉をひそめた。リリーは首を傾げている。
ぎゅっと黒紫の目を細めて、レナがナイトメアを探る……しかしルーカの魔眼を半分借りただけでは違和感の正体がわからない。

「種族『|夢の支配者(ナイトメア)・クオーターリッチ』ぃー!? ほああああ!」

視抜いたのは、マリアベルの100年もののフェアリーアイだった。

「クラスチェンジということなの!? この場に来て……!」
「いやレナちゃん、アンデッド化だから……おかしいよあいつ。普通の進化じゃない。一度死んで蘇ったってことになる……。でも仮死状態のアンデッド化なんて魔物の変化は聞いたことないし、クオーターってなんだろう? 全てが中途半端でよく分かんないよぉ」
<ラナシュこらぁ!!!!>

ぷんすかしたキラの一声に、ラナシュとしては異議を唱えたいところである。
理由はあるのだ。

もともと、死にかけのマルクがイヴァンと同調したため助かった、という過去がある。
二人は力を分け合いながら過ごしていて、今、マルクとイヴァンが二人揃って仮死状態になったため、死霊術師(ネクロマンサー)のスキルが有効に使われたということ。

一定のダメージを受けたら、ナイトメアの[夢枷]で仮死判定されるほどの昏睡状態に。
死霊術師(ネクロマンサー)の[|亡者の再誕(ザ・デッド・リバース)]で蘇る。
サポートはスイ。

クオーターリッチとなったのは、二人の魂共有、そして完全に死なずに変身したからゆえ。モスラが銀のナイフを使った影響もあるかもしれない。

レナがお屋敷精霊を守るように、近くに寄り添った。

スイが(そうするといいな、って思っていました)と目を細めた。
(黒い魂の者はあの赤の光に近寄れないもの。でも精霊ならその限りじゃない!)

魔物使いパーティであるならば、主人を押さえれば勝てる。スイたちはそう信じている。

高火力のハマルとクーイズはレナから離れていて、今や防御しているのはか弱い妖精が二人だ。
((精霊はこちらがもらう!))

「スキル[|夢の世界(ドリームワールド)・反転]」

マルクのとっておきの一手。
世界が覆った。
現世が眠りに入り、|夢の世界(ドリームワールド)と入れ替わる。

このお屋敷全体がもう|夢の支配者(ナイトメア)の舞台だ。
他の部屋で戦う組織のメンバーも、勝機が生まれたことを察して、動き方を変えた。

「スキル[鉄砲水]!」

クーイズが遠距離からでも攻撃してやろうと、口をすぼめてみせたがスキルは発動しない。

「おわぁ!? なんでぇ!?」
「教えておく。|夢の世界(ドリームワールド)では物理攻撃が使えない。使いたければ……こうするしかないな。スキル[夢吐き]毒針」

結界の外側に毒針が現れて、クーイズに飛んで行った。
ボディをぱぁん! と突き抜けて、レナのところに。

「させるかぁー!」

リリーがスライムジュエルを投げつけて軌道を逸らし、毒針を弾いた。
貴重な宝石が粉々になって、マリアベルがガクガク震えた。

クーイズはわなわな震えている。
試しに[超硬化]を使ってみると、問題なく発動した。
人型のクーイズであろうとスライムボディのような柔軟性があるのでダメージはほとんどないが、レナを狙う軌道だと気づかなかったのが悔しかった。

「くっそーこうすればよかった! レナごめん、危ない目に遭わせちゃって……」
「クーイズ先輩っ。リリーたちのことも、頼って、いいのだよっ」
「……ありがと。そーだね」

クーイズが気を取り直してマルクたちを睨む。
|夢の世界(ドリームワールド)特有の薄暗さの中、クーイズの瞳は怒りのためか黄金に輝いて見える。

「[夢吐き]が使えるんだぁ……そっかぁー? じゃあ、ボクの舞台だよねー。スキル[夢吐き]ピリピリ機械蜂」

ブブブブウン!! バチバチバチィ!! 先ほどよりも大きな機械蜂が現れた。

「あ、そういうこと。[夢吐き]の威力が増すんだー、いーね、ここ。夢能力全部が強化されるのかなー? もう、さっきみたいには手加減してあげらんないからねー!?」
「そうか。こちらも本気でいく」

ハマルとマルクが睨み合う。

(悠長にしていたらまたレナパーティが奇策を考えてしまう。この機会を逃さない)
マルクは事を急いだ。

「スキル[|悪夢の暴喰(ナイトメア)]」

全員のトラウマをほじくり返して悪夢を見せ、足を止めさせる。
レナパーティは頭を抱えて唸り、一瞬思考が途切れた。昏睡にまで陥るものはいない。

[全状態異常耐性]を持つクーイズは動き始めたので、焦点を絞り、マルクはさらに魔力を注いだ。
この場では夢スキルの威力が増す。
悲しい過去がありそうなクーイズは、ぜひとも悪夢に囚われていてほしい。

「〜〜〜〜っっ!?」
「クーイズ先輩ー! 大丈夫ですかー!?」

ついに顔を真っ白にして荒く息を吐くクーイズに、いち早く持ち直したハマルが大声で呼びかける。

ぴきり、ぴきり、と髪の毛先が嫌な音を立て始めたので、カルメンがそっと白炎で熱して熱接着した。

クーイズはぶんぶんと頭を振った。
少しだけ|緋々色黄金(ヒヒイロカネ)が散らばる。
カルメンは頷いて、また傍観者に戻った。

「っあーーーーッ!! ……最ッ悪の気分! んでも、思い通りにはいかないかんね!?」

(……すっげー嫌な事、全部思い出しちゃった……っ。あーもー、クーイズの過去って嘘ばっかりだったんだね)

「ちっ。囚われなかったか……」

マルクが舌打ち。

「宝石が|ひび割れ(クラック)しちゃえばいいなってー? 馬鹿なこと言わないでくれる? 我らは高貴なジュエルスライム一族なんだからさ!」

クーイズの言葉がどこかおかしい、とレナたちは違和感を抱く。
これまで「高貴な」だとか希少種族であることを誇ることはなかったのだ。

いつも「レナの従魔にふさわしいでしょ!」と満足げに語っていたのに。

いまや紫の髪はギラギラと光っているし、黄金の目を歪めて、どこか皮肉げな笑みを浮かべている。こんな怒り方は見たことがない。

『んー……クーイズせんぱーい。落ち着こうー? ハマルドライブ!』
『そーだよっ。ネガティブ撃退キック!』

「ぐえええっ!?」

▽ハマルと リリーが 突っ込んできた!

羊と妖精が、クーイズボディを二つに分けた。
圧倒的物理力。|ひび割れ(クラック)どころではない。

クーイズは赤と青の二人の子どもに戻った。きょとんとする瞳は透き通るはちみつ色。
ハマルとリリーも人型に戻る。
このためだけに魔物化したのだ。

「気分転換成功ー。敵の思い通りに心を掻き乱されるのってー、嫌でしょー? せっかく乱されるならレナ様がいいですー」
「そうそう。ご主人さまを、不安にさせちゃだめ……。私たちには、可愛い、笑顔が似合うでしょ?」

▽後輩スマイル!

「…………そーだねっ。レーナ! 気合入魂の投げキッスちょーだい?」

▽レナ女王様の 投げキッス! 成功!

「「「「ああーーん♡ ごっ主人公さまぁー♡ 頑張るぅー!」」」」

クレハとイズミは抱き合って、 くねくねしながら照れた。
よっしゃ! と拳を合わせる。
お互いの目を見て(……まだ、あの紫の状態になるには早いのかもね。クーイズが全てを受け止められるようになってからだ。もう少し成長しようね)と頷き合い、心の傷を慰めるようにもう一度ぎゅーーっとくっついた。
二人で敵に対峙する。

(掻き乱されるわけにはいかないのはこちらも同じだ!)

唐突なフレンドリーファイアに唖然としていたマルクとスイも、動き出した。

(魔物使いの主人からさらに従魔が離れた。よし!)
「スキル[夢吐き]光の鎖」

マルクのイメージ通りに光の鎖が伸びて、精霊の首に繋がる。
精霊は苦しそうにもがいた。
まだ半透明で質量がない精霊だからこそ、光の鎖が効くらしい。
レナが鎖に触れようとしても、すり抜けてしまうばかり。

(これ、どうすればいいの!?)

レナたちが混乱しているうちに、光の鎖にスイが手を触れさせた。
マルクがぐいっと鎖を引くと、顔が向けられる。薔薇色の瞳でまっすぐに見つめてきた。

「スキル[巫女の命令]”その魔物使いの鞭を奪い、こちらに来なさい!”」
「…………!!」

レナがハッと息を呑んだ。
鞭がなければ魔物使いはスキルを使用できない。

せっかく見つけたこの精霊から今は離れるべきなのか、一瞬判断に悩む。

(祝福装備の[赤の棘姫(いばらひめ)]だから……黒い魂の者は弾くし、そもそもこの半透明の精霊は実物を持てるのかな? あの女の子の命令が不発ってことになったり……)

レナはすぐに精霊を手放せなかった。
とても苦しげな顔をしていたのだ。

とりあえず奪われないようにと、ぐっと鞭を強く握りしめる。
しかし、まるで鞭が自らレナの手を離れたかのように、あっさりと精霊に奪われてしまった。

「えっ!?」

レナは唖然と手を伸ばしたが、精霊は華麗にかわして鞭を返すことはなかった。

『ーーーー!』

精霊の悲鳴。
ぐいっと光の鎖を引っ張り、マルクが精霊を手元に手繰り寄せたのだ。

精霊はレナから引き離されてしまった。

「この、このー!」

ハマルが[夢吐き]で攻撃するが、光の鎖は断てなかった。どのような能力ならば有効なのか、見当がつかない。
(ルーカがいてくれないのがこんなに心細いなんてー。ううう。まだまだ試すけどねー!)
術者本人を攻撃したらいいんじゃない? とひらめいて機械蜂を飛ばしたが、スイが必死で光結界で防いだ。

そしてクーイズが二人掛かりで[赤の棘姫(いばらひめ)]を奪い返そうとしたが、やはり精霊の華麗な鞭さばきで翻弄されてしまう。
まるで昔から使い慣れているように鞭を扱うのだ。

<マスター! ひとまず予備の鞭を!>

キラが空間から普通の鞭を出して、レナに放る。
先ほどまでルーカが使っていたものなので、持ち手が少し温かい。
レナは動揺しながらも、しっかりと柄を握った。

ーー深呼吸。これで魔物使いスキルは問題なく使用できる。もともと鞭の腕はへっぽこなので、あれで戦うわけじゃない。

(……しっかりして私!! よーしっ! ……凄くショックだけど、今はそれどころじゃないんだからね)

レナが黒紫の目を細める。

(……!? 精霊と鞭がすごく馴染んでる?)

ルーカの思考が割り込んでくる。

(レナ、そっちの状況を視てた。……その鞭が呪いのアイテムになった由来、パトリシアに説明されたんだよね?)
(そうだった)

レナが愕然と納得した。

(こんな縁が巡ってくるなんて)

ーー「”怨嗟(えんさ)の鞭”に怨念が宿った由来……かなり昔、戦争があった時代に焼き討ちされた貴族の屋敷から見つかった。その時に焼け死んだ者たちの無念がこもってたから名付けられたと言われている。
鞭は宝箱に入っていたから、燃えていなかった。代々鞭使いの名門一族だったから、家宝だろう……と考察されてる。
素人がこの鞭を持つと、凄惨な火事の光景を脳に直接焼き付けられて気が狂う、とんでもない呪いがかかってたため、速攻で封印が決まった」

つまりはあの精霊は、もともと鞭の持ち主なのだろう。
昔、鞭使いの一族として名を馳せたお嬢様なのだ。

(この縁をただ悪いものとするか、それとも、良縁だと信じて精霊を助けるか? ……決まってる。私たちを頼ってきた清らかな精霊と、祝福装備。どっちも返してもらうよ!)

「スキル[同調]。ーーーーッ!」

スイが胸を押さえて額にじっとりと汗をかく。

精霊に同調しようとして、炎で焼かれるという生前の経験を生々しく共有してしまったのだ。
今、精霊はわざとこのことを思い出し、スイに必死の抵抗をしているのだろう。
メラメラと心臓が焦がされるような凄まじい感覚。

しかしスイはくじけない。
今まで何度だって、心をズタズタに切り裂かれてきた。
他人の痛みくらいでスイを倒すことなどできない。

「スイ!?」

心配して手を握ってくれる人も側にいる。

(大丈夫ですから)

言葉は頷きで伝えて、にこりとカラ元気で笑ってみせると、スイは目尻から涙をこぼした。
痛みに耐えて、さらに精霊の記憶を深く深く、探る。
そしてこの状況の打開策を見つけた。

(運は私たちの方に向いているのだわ!!)

目の前がぱあっと明るくなった錯覚すら覚える。
スイは手を組んで祈り、同調している精霊の言葉を操った。

「スキル[七色の声]……”夢組織の全メンバーに[精霊の友達]の称号を与え、配下とする”!」

それは精霊の意思として世界に受け取られた。
スイの仲間たちの脳内に、祝福の鐘が響く。

精霊が苦悶の表情をしながらも、心の抵抗むなしく、鞭を高らかに構えた。
そしてーー

「”スキル[鼓舞]”!!」

ピシィィ! 鞭が鮮やかに床に打ち付けられた。

スイたちの体にぐわっと精霊魔力が巡る。
攻撃、防御、回復、すべての能力がぐーーん! と格上げされる。

黒い魂を祝福した精霊は、今度こそ完全に”堕ちた”。
身体がやっと質量を持つ。
成仏できず、精霊にもなりきれなかった、悲しい”元魔物使い”の姿がそこにあった。

緑の精霊が風の加護を贈ったように、精霊はそれぞれの特性を、配下に恵みとして与えるのだ。

お屋敷がきしみ始める。
耳障りな音がいたるところで響いた。
精霊が変質したことで、精霊魔力の補強がなくなり建物が崩れかけている。
もはやここに長居はできない。

「脱出のために、この魔物使いパーティを動けなくして、組織のメンバー全員を助けていくのです……!」

スイが理想論を口にして、祈りの手にぎゅっと力を込めた。

組織の者たちが体勢を立て直したので、マルクは|夢の世界(ドリームワールド)を消して、現実世界に戻した。
魔力消費が激しいのだ。

ピシィッ!!
精霊が鞭を振るうたびに、赤の棘姫(いばらひめ)が開花していく。
大きな赤の宝石が、一枚、一枚と蕾が花開くように段になり、赤薔薇の形になった。

「[赤の薔薇鞭]だってぇ……!」

マリアベルが[鑑定]し、感嘆の声をあげた。

<マスター・レナ。他の部屋でも夢組織に反撃されているようです>
(……そうだよね。[鼓舞]であちら側の戦闘能力が上がったんだから)

レナがぎりっと歯を噛み締めた。
まさかこんな状況になるとは、想定外だった。

(みんなは大丈夫そう?)
<大丈夫に決まっていますよ。マスター・レナの従魔とご友人なんですから>
(うんっ)

レナが涙目になりながらも迷いなく頷く。
みんなの実力を信じているのだ。
レナができることは、

「スキル[鼓舞]!」

精霊少女以上に愛情を込めて、仲間を励ますこと。

<さあ! 頑張って精霊ごと鞭を取り返して下さいませ。あれはマスター・レナのもので御座います>
(言い方が……でも、その通りのことを成し遂げなくちゃね。頑張るよ)
<ええ。パンドラミミックがこの屋敷のマップを完成させたら勝ちですから>

スライムグミをレナが噛みしめる。

(それまで持ち堪えてみせるよ。まかせて、キラ! サディスティック仮面にもよろしく伝えて!)
<さすがは我らがレナ女王様! バンザーイ!>

「オーーッホッホッホッホ!!」

▽レナの不敵な高笑い!
▽戦闘再開!

 

 

 

 

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