197:VSマルク・スイ

「スキル[鼓舞]!」

レナが一喝!!!
従魔のテンションがぐーん! と上がる。

「最初から飛ばして行くよー! スキル[夢吐き]デスメタルゴーレム」

ハマルの背後に黒光りするメタルゴーレムが5体現れた。
そしてレナたちが耳を塞ぐと、デスメタルシャウトを響かせるッ!
ガンガンと頭を叩くような音の攻撃。

「うううう耳があああっ……!」
「スイ!」

まず「黙れ」と命令してレナパーティの口を塞ごうとしたスイだが、口にしかけた言葉はデスメタル音声にかき消されてしまった。
マルクがスイの耳をきつく塞ぐ。
自分も眉をしかめながら、懐の魔道具を発動させる。イヴァンが付与魔法をかけたものだ。

”[シャドウ・ホール]”

闇結界が二人を覆い、音量が半分ほどになった。
スイは額に汗を浮かべながら、荒い息を吐いている。呼吸を乱されるのは音の一族にとって致命的だ。

(まさかこう来るとは)

ハマルはにんまりした笑みを浮かべてマルクたちを眺めている。

「じゃーん! どうだー! レナ様の夢見はすんごいんだぞー!」

「……夢属性の魔物……」

ギリ、とマルクが歯を噛み締めた。
同じく特殊な夢属性でありながらなぜあんなにも生きやすそうに笑っているのかと。強烈な嫉妬だ。
魔道具の宝石がパリンと割れて[シャドウ・ホール]の効果が切れようとした時、

「スキル[夢送り]ーー目 覚 め よ」

マルクの低い声。
ハマルが驚いている間に、デスメタルゴーレムはすうっと消えてなくなってしまった。
まさに夢から覚めたよう。

「本来ならば自分が[夢吐き]したものを消すためのスキルなのだがな」

「むぅぅぅ〜!」

ハマルが地団駄を踏んで悔しがる。

「その様子を見たところ、お前は[夢送り]を取得していないのだな。ーーではこちらからいくぞ! スキル[夢吐き]猛毒雲」

「スキル[光結界]」

マルクとスイが攻撃と防御を同時に繰り出した!
もくもくと湿っぽい黒雲が大きくなっていく。

むむむっと口を引きむすんだハマルの耳にレナ女王様が口を寄せた。
自分は[夢送り]をまだ使えない、と考えてしまって耳がしょんぼりと下がっている。マルクは人の弱みを探すことに慣れているのだろう。

「ハマル? こんな時にこそ主人を頼らなくてどうするの。上手におねだり、できるわね?」

▽レナの 高飛車笑顔!
▽ハマルの耳が ぴこぴこぴこぴこ揺れる!
▽従魔のボルテージが 上がっていく!

「ふあああああっレナ様ー!! えっとね、この愚かな羊めをお助け下さいませ〜!」

「よろしくてよ。みんなで立ち向かいましょう。クレハ、イズミ! スライムガードを」

「「はいよっおまかせあれー♪」」

スライムに変身。大きくぷくーっと拡がって、ドーム状にレナたちを覆う。

『『防御〜! からの……モグモグモグモグモグモグ』』

猛毒の雲を夢中で味見して、クーイズは拡がりつづける。紫に混ざって……

「なん……だと……!? 物理攻撃が効かない雲の猛毒で、確実に倒すはずだったが……くっ」
「マルク様、つ、次の手を……!」
「スキル[夢吐き]槍降る空」

天井に青の槍がびっしりと現れる。
とんでもない勢いで落下、スライムボディを貫……!

『スキル[超硬化]〜』

すべて弾かれる。床に槍が散らばった。
毒をたっぷり吸収したスライムボディはきらめく神秘の紫色だ。

「スキル[|氷の槍(アイスジャベリン)]!」

スイの攻撃!

『スキル[火達磨]』

スライムボディが煌々と燃えて、氷を溶かしてしまう。

「よっ……と!」

攻撃をすべて無効化したクーイズは高所で人型になり、スタッと着地した。
髪の色は鮮やかな紫色。身長が伸びて年齢は10歳ほどに見える。

「成長したのね。おめでとうクーイズ!」

「いえーい♪」

レナが手を叩いて心から褒めて、クーイズがピースすると、パンパーン! と白炎の花火があがった。基本的に傍観しているカルメンだが、祝い事には便乗したいらしい。

クーイズの紫髪の毛先が白炎で燃えてパラパラと落ち、それは|緋々色黄金(ヒヒイロカネ)に変わった。
口からはコロンと宝石を吐き出す。

宝石を吐き、髪は|緋々色黄金(ヒヒイロカネ)となり、

「いっけね、髪が目に入っちゃったよぉ」

目から涙をこぼすと”真珠になる”。
これがジュエルスライムの成長方針なのだろう、とレナは考えた。

「はいリリー。あげるね」
「んっ! 付与魔法、スキル[魔吸結界]付与……!」

リリーがクーイズの宝石に魔法をかけると、青色の宝石が黒く染まる。
マルクがたった今[夢吐き]した溶岩流にぶつけようと、振りかぶってーー、宝石を投げるッッ! オラアアアアッッ!!

溶岩流はマルクの魔力でできており、ブラックホールのような[魔吸結界]が全てを吸い込んで無効化、スライムジュエルが消滅した。
これはあらかじめクーイズが隠し持っていた、昨夜吐いた宝石だ。本体の核を壊されないようにダミーを仕込んでいた。
そうとは知らないマルクたちは、いつでも宝石を吐き出すのか、とクーイズを警戒する。

片腕をスライム化させて地面に落ちた真珠と|緋々色黄金(ヒヒイロカネ)をまとめてかき集めると、クーイズがリリーに渡す。

「じゃんじゃん使って♪」
「はーいっ」

小国の国家予算に匹敵するトンデモナイジュエルがじゃぶじゃぶ消費されていく……らしい……。

「仲間に入れてー? 先輩方ー。ボク、もーっと頑張るよー!」
「あらあら。みんなよく頑張っているわね。私も仲間に入れて頂戴」

レナがひそひそと耳打ち。マルクたちが警戒している間に、恐ろしい会議が行われる。

([夢]のスキルを使っているときの魔力の流れを”視た”のよ。あのスキルは対象物を目視で捉えて魔力を到達させないと、夢を消すことができないのだわ)
(なーるほどー。じゃあ隠しちゃえばいいんだー?)
(了解なのっ!)

リリーがスイの姿からいつもの幼女姿に戻り、

「スキル[黒ノ霧]」

黒ノ霧に隠れながら、クーイズはレナを守り、ハマルがにんまり笑って、

「スキル[夢吐き]ピリピリ機械蜂の夢〜!」

黒い霧の中で夢産の蜂がブウウウウウン!! バチバチバチィ!! 羽音と電撃音を響かせる。
ピリピリ機械蜂などという生易しい名称では納得できない。

「スキル[幻覚]」

リリーはさらに蜂を増やした。もはやどれが本物なのだか。
黒雲に雷が轟いているような様子だ。

さすがにマルクたちも猛攻を止めて、顔を引きつらせながら一歩後退する。
マルクがスイの手を握った。

「!!……分かりました」

スイはごくりと喉を鳴らした。
ハマルが話しかける。

「ボクたちの目的はー、貴方たちを保護してあげることなんだからねー。安心して捕まっていいんだよー? シヴァガン王国ではねー、魔物の事情を聞いてー、保護する法律があるんだってさー。改心したら、みーんな明るい世界で生きられるかもしれない」

「……信用しろと? そんな戯れ言を」

マルクが暗い声で吐き捨てる。

「そーだよ? こーんないたいけな子どもたちが頑張ってやってきたんだからー、信じてみたっていいんじゃないー?」

ハマルが渾身の可愛いポーズ! スペシャルキュート! レナの心にズギュンと刺さった。あとで愛でよう。

「ちょーっとピリピリっとするだけにしといてあげるからさー。
ただ貴方たちを痛めつけたいだけならー、もーっとヤバイ黒ずくめの大人とかがやってくるってー」

「我々の組織には、幼いながらも暗殺業をこなしていた者もいる。子どもだからといって油断することはありえない。信用できるのは、同じような心の傷を負っているというところだ」

「フーン……あのさぁ。傷の癒し方知ってる?」
「こうするのっ!」

リリーがハマルにきゅーーっと抱きついた。
可愛い子がお互いに抱き合って、大変眼福である。レナとマリアベルがこっそり力強く拝んだ。

「貴方たちがやってるのはー、こうだよ?」

「「例えば二人がいるとしてさ!」」

クーイズが分裂して赤髪と青髪の幼児になり、

「「ギョギョギョーー!」」

おかしな声をあげて、がっちんむにょーーん! とぶつかる。すると……身体が溶けてまた一体化、紫髪の一人きりになった。
マルクとスイが目を丸くする。

「さみしいね、つらいねぇ……せっかく声をかけ会える人がいるのに、悲しい思い出をみんなで混ぜて、膨らませて抱え込んじゃうんだ」

クーイズの言葉に、マルクたちは心臓をズタズタに切り裂かれたような気持ちになる。
一人で身体をぎゅぎゅーっと抱きしめてみせるクーイズ。

「……混ざってしまうといつまでたっても一人きりで辛いまま。抱きしめる相手も、抱きしめてくれる人もいないの。いるはずなのに見えないの。
[溶解]されずにただただ溜まっていくばかりの負の感情、いつか抱えきれなくなるよ。
あたたかく他人同士で抱きしめあって、初めて、石の心が宝石になるんだよ〜?」

クーイズが本当に悲しそうにポロポロ泣いてみせたので、(これまで組織に来たものと同じ涙……か……? あんな能天気そうな子どもにも辛い記憶が?)とマルクが眉をひそめた。
レナがそっと後ろからクーイズを抱きしめる。
するとクーイズはにっこり微笑み、涙は真珠となって床に散らばった。

「なによぉ……あの魔物……!?」

スイがわなわなと呟く。
貴重な能力を狙われたこともあるに違いない、とほんのわずかに仲間心を抱いた。
そして(なぜ貴方たちだけ明るく生きているの!)とやはり嫉妬する。

(すっげーなにあのジュエル!? ちょ、[鑑定]……! ぐわあああ目があああ! すんません!)

マリアベルがこっそりと感激していたが、キラナビ妨害により慌てて頭を振りまくり、気持ちを切り替え、精霊探しを再開する。

(……あと少しで出会えそうな気がするんだ。ミラクルガールの称号なめんじゃないわよっ)

マルクとスイは沈黙している。

せっかくなのでクーイズとレナはこの隙にたっぷりお互いを愛でた。
この空間に、唐突な音の割り込み!

<ヘイ! ユーたちも抱きしめあっちゃいなよ! yo! yo! 心も体も♡あたたかくてホット! イエェーーイ!>

▽DJキラが割り込んで来た!

<さあご機嫌なリズムにノって♪>

スイが顔を真っ赤にしてぷるぷる震え始めた。

「ふざけてみせても我々の対応は変わらない。捕まるかどうか? 答えは『ノー』だ!」

マルクがきっぱりと告げた。
スイはきゅっと口をひき結んでレナパーティを睨んでみせる。眉はハの字だが。

「スイ」
「はいマルク様。スキル[巫女の命令]『黙りなさい』」

キラの分身体の外部出力音声が封じられた。脳内にアナウンスすることはできるが。
ようやくスイの呼吸が整ったのだ。
強い命令を行う際、心身ともに凪いでいなければならない。魔力をごっそり消費してしまうのでふらついたが、気づかれないようマルクが支えた。

<ひゃー。規格外に強力な能力で御座いますね……これを恐れて、この巫女は封じられていたのでしょう>

(うん……そう、ルーカさんも言ってたよね。……今も、ぼんやりと視えてる。あの子の過去)

レナが黒紫の目を瞬かせる。
ルーカの目を使って、キラの分身体に声を届けた。

(ハイヒールの靴を履いてる。それって、音の一族の里で、幽閉されていた時の名残みたい。防音の塔の中でずっと一人きりで捕らわれていた。逃げられないように、歩きにくくて重い、鈴の音が響く鉄のハイヒールを足枷にされていたんだ。
だから今でも似た靴でしか動けない。
口を開くときにいつも祈る仕草をするのも、音の里ベルフェアの習慣。
あの子には、まだまだ過去の辛い思い出が纏わりついているんだね……)

<ナイトメアと一緒に組織で沈んでいる限り、足枷は外れないでしょう>

(ナイトメアもずっと自分の能力に悩んでいるみたいだから、女の子を苦しめるつもりで一緒にいるわけじゃない。組織の人たちは支え合っている”つもり”なんだ。
でもこのままじゃ、いつまでたっても自分たちの傷を深めるだけで、救われないよ。
明るい景色を自分のものとしてイメージできたなら……彼らも、よりよい別の道を歩み始められるかもしれない)

<導くのですか?>

キラの問いに、レナが苦笑する。

(……って偉そうに言ってても、私、全世界の人の救世主になるつもりはないんだよね。
私がなにがなんでも守るのは従魔と大切な友達だけって決めてるの。
全知全能じゃないんだから、手を広げすぎて、本当に守りたいものを守れなければご主人様失格だよ。
でも……レナパーティの影響を受けて、誰かがちょっとでも前向きになってくれたらいいなって思う)

<マスター・レナのそのお人柄が大好きです! >

レナがにこっと笑う。

「オーーーッホッホッホッホ!!!!」

唐突な高笑いが飛び出た!!
遠方のルーカが笑いをこらえているからーー!

マルクとスイが奇妙な行動を警戒する。
とくに意味はない、ごめんな。

(あの妙な音声を出すモノはスイが一時的に封じた。従魔たちの声ももう封じるか……。防がれるかもしれないが、試すだけでもやってみた方が……。…………。
……あの者たちは本当に、殺すつもりはないらしい。羊獣人の目に闘気はあれど殺意はない、か)

マルクがスイにアイコンタクトを送る。
魔道具をつかんだタイミングで、スイが祈るように手を組んで、口を開こうとした。

<マスター! 私のように声を封じられると大変ですっ。隣の部屋では、モスラさんが風魔法でイヴァンの口に風を押し込んでいましたよ!>

キラの早口アナウンス!
今、緑魔法を使えるのはレナしかいない。
悩んでいる時間はない。……従魔たちはきっとレナを守ってくれるはず、と信じて、初めての魔法を使う。

「風魔法[テンペスト]!」

暴風が部屋に吹き荒れる!!

(魔力を絞って……ッ! コントロールを、もう、すっごく難しい!)

レナが足をすくわれかけると、スライム触手がレナを縛って転けないように固定してくれた。ナイス[束縛技術]!

(レナ! 自分の内面を視るイメージをしてみて。魔力が繊細に流れる様子を……!)

[感覚共有]でルーカの教えがレナの脳内に伝わってくる。
目をスッと細めて、集中。
壁をえぐり、部屋を壊すほどだった暴風が少し穏やかに。

黒の霧で視界が見えづらく、電撃蜂が暴風にあおられて空間一帯に雷を轟かせているので、マルクたちも下手には動けないだろう。
バチバチィ!! と部屋の一角が眩しく光った。

「うっ」と声がして、倒れる音をハマルが聞き、レナに目配せで伝える。
レナたちは風圧対策の魔法衣装、転倒防止の靴、そしてスライムガードと幸運によりダメージを受けることはなかった。

(もし自然の中でのびのびと魔法を使っていたら大災害だっただろうね。この[テンペスト]、モスラの[サイクロン]のさらに上位互換だよ)

ルーカの言葉にレナは青ざめた。

(これからも僕が制御を手伝うから大丈夫。よくできました)

そして調教師に褒められて、ホッと顔を綻ばせた。

(うわあああああ猛禽類みたいな女性に追いかけられてるううう!?)
(ルーカさぁーーん!? 頭がイタタタタタタッサイレン! サイレンが!)
(ごめん不安で! 怖くて! 辛い……!)
(あとでいっぱい慰めてあげますから落ち着いて! 現状打破できるように……それいけキラと幸運!)
<仰せのままにー! あちらの分身体で頑張りまーす!>

レナの荒ぶりとともに風が暴走し始めたので、あわてて魔力を遮断する。
風が止んだ。

魔力が急激に減ったので気分が悪く、レナがスライムグミをもきゅもきゅと早食いする。そしてセルフビンタで気合いを入れた。
ハマルが物欲しそうな顔をしていたのでピチュンと叩いておいた。
やっとルーカの不安のアラーム音が止んだ。

「随分と運が悪いようね?」

ルーカではなくマルクにかけた言葉だ。
ぶっ飛んできたタンスの角で頭を直撃、仮面が割れるなんて。
マルクのステータスをうっすらと視て、悲惨な幸運値を知ったレナは気の毒そうに呟く。この世界において運がどれだけやらかすか、ルーカと自分の経験からよく知っている。あんにゃろうめ。

(組織の人たちのステータスは魔道具のせいか視づらいけど……ぼんやりとは把握できた。まだ使ってないスキルがあるね。警戒しなきゃ。……気を失っているみたいだけど)

「ご主人さまっ。あのね、ナイトメアの魂の光、とっても、弱いよ。まるで……仮死状態なのっ。打ち所が悪かったんだねぇ」
「あーー……」

ちょっぴり納得してしまったレナがいた。

話を聞いていたマリアベルがふうっと息を吐いて、先ほど一瞬だけ姿を見せた精霊の元へいそぐ。

(どうして……あなたたちばかり幸せなの……ッ!?)

マルクに庇われて下敷きになっているスイは、唇をきつく噛み締めて、震えていた。
やけに清涼感がある風が爽やかに吹き抜けていった。
そんなことすら腹立たしい。

(冷静に、冷静に……)

スイは目尻に涙を浮かべながらも呼吸を整えていく。身体は動かさない。

マリアベルがカーテンの近くでキョロキョロしていると、そろりそろりと精霊が顔を覗かせた。
屋敷を荒らしていた不届き者たちが倒されたと思い、安心したのだろう。

「もう大丈夫だよ……! 怖かったよね。でもあなたを助けにきたんだから!」

マリアベルが手を差し伸べると、精霊が近づく。距離が縮まるごとに、半透明だった精霊の手先から赤く染まっていき、姿があらわになる。
腕の赤はロング手袋。裾が焼け落ちたドレスに、バラ色の髪の美少女だ。
目は不安そうに泳いでいる。

マリアベルとそっと手を繋ぐと、瞳を伏せてひかえめに口角を上げた。
(まだ怖がってる……早くこのお屋敷の騒動をおさめなくちゃねっ)

精霊に会えたことが嬉しくて、マリアベルはにぱっと華やかに笑いかけた。

精霊がマリアベルに手を引かれて、レナの元へ。
ーーその時、水色の髪が少しだけ揺れて頭が上がり、スイの桃色の瞳がきつく細められた。組織のもの全員がこの時を待っていたのだ。

( 視 つ け た ……!)

 

 

 

 

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