冬フェンリル

冬フェンリルの愛子となった私が、絶望から癒されていく話。

会社をクビになった絶望社畜のノエルは、いつのまにか真っ白なモフモフに埋もれていた。ふて寝しているうちに、「冬フェンリルの愛子」になってしまったという。大精霊の魔力と白銀の獣耳を与えられたノエルは、異世界に優しい冬を呼ぶ。それから冬姫様として奮闘し、先代フェンリルやユニコーン、湯の乙女に氷の姫君など、愉快な仲間とスローライフを送るのだった。

【まんが王国様にて 公式コミカライズ掲載中!】

(小説家になろう様にて 全話先行掲載)

  • 1:異世界トリップ

    私は絶望しながらソファに沈んでいた。 雀の涙のようなボーナスが出たときに、自分へのなけなしのご褒美として買ったソファ。 人をダメにするという売り文句通り、このソファに沈んでいるともう何もしたくなくなる。 食事もいいや。 ... 続きを読む

  • 2:容姿チェンジ(美しすぎるよ)

    私、日本の自分の部屋にいたのよ。それなのに、なに? ファンタジー世界に来ちゃったの。物語の主人公なのかな? ははっ。 なにが起きたのか説明してよ誰かーー! <自分でだいたい言っているではないか> 「うそ。思考が声に出てい... 続きを読む

  • 3:衣装チェンジ(冬毛というか)

    おはよう、もふもふ。 なんて素敵な目覚めでしょう。 真っ白な毛皮に埋もれて、ああダメだ、また寝そう………… <おはよう。エル> …………さっむーーい! フェンリルが話しかけてきたら、凍るような冷たい風が吹き付けてきたぁ!... 続きを読む

  • 4:愛娘を見つめる魔狼とユニコーン

    (魔狼フェンリル視点) すやすやと眠る白い娘を眺める。 なんとも心地さそうな顔をしていて、ふっと目元が和らぐ。 ……が、目尻には真珠になり損ねた涙が滲んでいる。 少しだけ体をすり寄せて、毛の先端ですくい取ってやった。 涙... 続きを読む

  • 5:冬の恵みの魔法陣

    冬毛になった極上白銀毛皮をふわふわ撫でていると、フェンリルがなにか考えるように、ぼんやりと遠くを眺める。 保温ドレスに着替えたけど、冬毛ベッドに埋もれるとぬくぬく快適度が段違いだ。ずっと埋もれていたい…… きゅーっと音が... 続きを読む


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